「ＲＳＴ ＳＯＮＩＣＳＹＳＴＥＭ」は(有)ツインリーフが開発した
アコースティックギター用の生音拡張増強システムです。
主にＯＬＤギターの生音を忠実に再現しつつ、
６０年代アコースティックサウンドを電気信号ではなく
実音振動エフェクトで拡張する為に開発しました。
用途に応じてＳＴＡＧＥは１〜３に別れております。
ＳＴＡＧＥ１は室内生演奏用
ＳＴＡＧＥ２はストリートミュージシャンの為の屋外演奏用
ＳＴＡＧＥ３はＬＩＶＥ用途向けピックアップミキシングシステムです。

−　ＳＴＡＧＥ　1　−

ＳＴＡＧＥ１がＲＳＴＳＯＮＩＣの中枢です。
ブリッジに伝わった弦の振動をボディ内部に取り付けられたソニックボード（金属振動増強板）に伝えます。
ソニックボードではＴＯＰからの直接振動とシステムからの振動が金属共鳴板となってホール内に発振されます。これによってサウンドホールからはギター本体の木製生音にＲＳＴソニックの金属音がプラスされて放出される事になり、６０年代の金属製ブリッジのアコースティックギターの音が再現されます。
さらに、金属製ブリッジやアジャスタブルブリッジのようにギターＴＯＰへの接地不足によるサスティーンの減少や音量不足の心配もなく、ギター本来の生音への影響もありません。
ＯＬＤアコースティックサウンドを十分堪能してください。尚、ＬＩＶＥにおけるマイク撮り演奏においては音の廻り込みを考慮してＳＴＡＧＥ２よりもこちらが有効と考えられます。

−　ＳＴＡＧＥ　２　−

アコースティックギターの本来の用途である、アンプラグドでの演奏環境を考慮して、
ＲＳＴＳＯＮＩＣを生演奏用に増幅させたのがこのＳＴＡＧＥ２です。
ギター内部に、ラウンドバックギターのボディーに使われるグラファイトで集音板を設置して響きを増強します。
ラウンドバックのギターでご存知の通り、グラファイトボードの曲面は生ギターにはないコーラスエフェクトの
ようなサスティーンを作りだします。ＲＳＴソニックでは、木製ギターのサスティーンを温存したまま
ラウンドバックのコーラスサスティーンを付加します。
さらにＳＴＡＧＥ１の金属音もプラスされ、ＰＡ環境で演奏してるようなエフェクト効果を生音で再現します。
ストリートミュージシャンの強い見方と成り得るギターとなるでしょう。

−　ＳＴＡＧＥ　３　− 

ＳＴＡＧＥ１のＲＳＴＳＯＮＩＣサウンドをＬＩＮＥどりでのＬＩＶＥ環境で再現する為にＭＩＸ機能の付いたピックアップ内臓エレアコシステムにしたのがＳＴＡＧＥ３です。
サドル下のピックアップからストリングスその物の音・ソニックボードから共鳴する金属音をそれぞれピックアップして、プリアンプでミックス、ラインアウトする高性能システムです。
最上級モデルではミックスバランスもプリアンプ側で調整出来、好みのサウンド設定にする事ができます。